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ProCo RATはディストーション系コンパクトエフェクターのひとつ。発売元はプロコである。 == 概要 == 電気回路はBOSSのDS-1の影響を受けている 。オペアンプによる非反転増幅回路のフィードバック抵抗でゲインを可変にし、オペアンプの出力にクリッピング素子としてシリコンダイオードを用いている。クリッピングさせた出力信号のハイを落とすトーンコントロールを挟んで、接合型FETのソースフォロワが続く。ディストーションの基本とも言えるオーソドックスな回路構成である。 RATには主に二種類が存在する、RATとRAT2である、他にもTurbo RATなどが存在する。 MXRの「Distortion+」と並び、入手し易い部品だけで構成されたシンプルな回路構成のため、エフェクター自作の初心者にとって自作し易い機種である。ユニバーサル基板を用いた作成例等が多くインターネットに上がっている。 また、シンプルでありながら良い音を出すので、他のエフェクターメーカーにおいてこのRATを模倣した機種も存在する。例えば、IbanezのFAT CAT(FC10)とL.A. METAL(LM7)、MAXONのOD-01である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ProCo RAT」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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